HARE GINZA の略歴



1991年 東京銀座数寄屋通りでBarの間借りで限定15食のカレー店を創業。
オープン前に並んだ人で売り切れるニッチな人気店として話題になる。
その後、銀座内で6丁目すずらん通り、5丁目ソニー通りと移転を繰り返し、
徐々に店の規模を拡大。ランチタイムは連日行列のできる人気店へと成長。



夜は和洋折衷様々なオリジナル料理を提供し、コース料理や一品料理とともに
ほぼ全ての客がお酒の締めにカレーを食べるという独自のカレー居酒屋スタイルを構築。
昼も夜も"銀座のみんなの食堂"を目指し、地元内外の働き盛りの男女に人気を博す。
2021年3月、コロナ禍において多くのファンに惜しまれつつ閉店。
「ハレギンザのカレーだけは残して欲しい!!」と言うたくさんの声と応援を受けて、
現在、東京都江戸川区葛西で冷凍カレーのネット通販と店頭販売を専門として
当時の料理長が当時と同じ製法でカレーを作り、ひとつずつパッキングしている。 



過去に開催したトッピングコンテストの様子はコチラ






HARE GINZA のカレーと葛西キッチン

パッキングも手作業で

ココナッツミルクとタイの食材や各国スパイスをミックスした独自のタイ風エスニックカレー。
5種類の定番カレーは辛さだけでなく、味も製法も違い、それぞれにファンがついています。
創業者の”毎日食べたくなる味噌汁のようなカレー”をコンセプトに飽きの来ない美味しさを追求。
レストラン時代の常連様はもとより、更により広く多くの人たちに知ってほしいと通販を始める。
銀座の店舗時代と変わらぬ製法で一度に40食も作れない鍋を使い毎日コツコツ仕込みをしています。
葛西の住宅街にスパイシーで美味しい香りを撒き散らしては、今日も店の前を通る人を振り返らせる。
公園に遊びに行く近所の保育園の子供たちの「かれーやさーん、いいにおーい♪」が癒し。

葛西のセントラルキッチン
※江戸川区中葛西の店舗では冷凍カレーを直接購入することも可能です。
 平日10:00~18:00(土日祝休み) TEL 03-5878-1023





カレーをつくる人 



河野浩正 ヒロ店長
福島県郡山市出身 冠婚葬祭も行うホテルの住み込み料理長の長男として生まれ、
日々の食事も大きな厨房で大人の従業員達と急いでまかないを食べる幼少期。
突然、「カレー屋になる!!」と、大学時代にインドレストランでアルバイト。
日本人は自分一人という環境でカレーやスパイスの奥深さに触れ、料理の世界へ。
大学卒業後、温泉ホテルや両親が当時営んでいた和食店で下積みを経験するも、
当初思い描いたカレー屋というものへの憧れを捨てきれず上京。
都内のカレー有名店の面接を毎日数店舗を繰り返し、HARE GINZA 橋本夫妻と出会う。
入店当時から料理とメニュー開発を任され、料理長として長年同店を料理で牽引。
夫妻とともに、幾度の移転やスタッフ・お客様との出会いや別れも繰り返しながら、
HAREGINZAの3人目の根幹を担う。
業態をカレー通販専門店に変えて以後、HARE GINZAの全てを夫妻より譲り受け、
二代目としてその味を守り続けている。